みみの会社のブログ_JINO

耳に関するヒト・モノ・コトについてご紹介するブログです。

2周年の感謝と低音障害型感音難聴について

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【開店2周年の感謝】

ブログの更新がかなり後回しになってしまっておりました。

相変わらずなかなか困難な空気感が漂っておりますが

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

JINOはと言いますと

昨日2月16日でありがたいことに

開店2周年を迎える事ができました✨✨

 

ひとえに、日々応援、サポートくださる皆様と

平野と私を信用し、お時間を下さるお客様のおかげです。

沢山の可能性のなかから、ご自身にあう解決方法を発見されて

笑顔になっていただける瞬間を一緒に迎えることのできる

有難い仕事に携わり、続けてこられていることに感謝です。

 

これからもお1人お1人の聴力や環境

お悩みに合わせた最適な解決策を見つけて行かれる

お手伝いを出来る事に感謝しながら、

我々自身も毎日勉強を重ねながら研鑽して参ります。

至らぬところは沢山あると思います。

お気づきの点があれば今後も皆様からご指導いただけると幸いです。

 

【低音障害型感音性難聴とのお付き合い】

これは私自身の昨年末の話なのですが

秋の終わりぐらいでしょうか、

左側の耳鳴りが酷くなり

普段以上に人の声が聞こえ辛く、

普段以上に音に過敏な状態が続きました。

 

元々聴覚過敏の傾向が強く、

大きな音を聞きすぎると具合が悪くなり、

音楽の会場やイベント会場などの

スピーカーの近くには絶対近寄れなかったり、

音の多い環境は苦手だったり、

人込みや喧騒で具合が悪くなったりしやすい質で、

ここ数年は聴力レベルがちょうど

健聴・軽度難聴のラインにあったこともあって

軽く自分で簡単に聴力を測ってみた日がありました。

 

すると普段以上に低い周波数の音の数値が低く

自分で測ったからかな~とは思いながらも

知り合いの耳鼻科の先生と言語聴覚士の先生にお話ししたら

早く病院に行くように促され→検査を受けに行き→

低音障害型の感音性難聴との診断を受けました。

 

仕事柄、難聴についての知識は多い方だと思っているので

ああ、やっぱりそうか~位にしか思わなかったのと

投薬治療はしなくても補聴器をつけていると楽だし良いかな~

と思っていたのですが、心配いただている手前

内リンパ水腫の治療薬を処方いただいて服薬することにしました。

 

難聴=治すものという発想が自分にはあまりなく

自分が暮らしていて困難があれば何か対処方法を考えればよいか

という気持ちが強くなっていることを発見したものの

多くの方の場合は治さなければ!治したい!という風に

なられるのかなあと少し不思議な感じでした。

 

ちなみに、私は処方いただいたお薬が強すぎて顔中にブツブツが出来てしまい

(思春期にも出来たことのないようなブツブツっぷりで、自分でも怖くなりました。)

体の水分バランスが必要以上に狂ってしまったようで

お薬を漢方に変えていただいたほうが安定したので

処方薬の 合う・合わない の見極めも大事だな~と

自分で体感したのも良い機会でした。

 

もし同じ症状でお悩みの方がいらっしゃったら

かかりつけのお医者様にご自身の具合の変化を

記録して(口頭だけではなく)お伝えすることをお薦めしたいです。

ブツブツの手触りがすご~く気分が悪くって

聞こえない都合よりそっちの方が私にとっては改善したいものでした。

 

【治療を通して患者としての立場で感じたこと】

私の受けた診断は、低音障害型感音性難聴 で

難聴には様々な形や症状があることを比較的詳しく認識している立場としては

うん、やっぱりそうか~、位にしか感じないことでした。

 

もしこれが人生において全く難聴との関りがない方だったら‥

と思ってみると、すっごくビックリしたり

どうしよう!!焦ったりされるのかもしれないなと思います。

 

普段健康状態に恵まれている方にとっては、

あまり起きない体調の変化が起きれば

何をしたらよいのかわからず、とりあえずはGoogle先生から

間違っているのか正しいのかもわからない情報を

もっさり探し出してしまうかもしれないとも思いました。

 

わたし自身は小さい頃から、命に直結するほどではないですが

生活の質を大幅に下げる様々な病気と一緒に過ごしていることもあって、

何か体調に変化が起きて、それが収まっても次は違うところに変化がおきる

の連続なので、あ~今度はこっちか~という程度にしか感じないようになっていて

どちらかというと自分の体の変化より

家族や友人の具合が変化すると焦ってしまうことが多くあります。

 

そんな日常で起きた今回の診療期間に改めて思ったのが、

全知全能の存在などこの世には存在しないので

全ての症状を冷静に、偏りなく判断することなど不可能。

なので、少なくともその時に起きている症状に対して

1)まず何が起きているのか(原因が1つでない事の方が多いので可能性を含め)把握すること

2)対応として出来る事の選択肢を知る事

3)その対応を実施した場合のそれぞれのメリット・デメリットを知る事

が必要で、1~3までの判断材料を元に、

4)自分として何を選択するか

という形で医師の診断と処方に合意の上で進めてもらえると有難いなと感じました。

 

今まで1~4のような状況で進めてもらったことは

脳外科と皮膚科と眼科でありましたし今回も同様でした。

家族が癌になった時も同じような進行の仕方で治療を選択できました。

 

他の科(過去にかかってない科があまりないくらいですが・・苦笑)

ではいつも大抵1.2で終わってしまうことが多く

言われた通りに受け入れてもやもやすることが多い気がします。

 

診察に時間がかけ辛いという医療側の状況も良くわかるのですが

情報が山ほど溢れてしまって、正誤の判断が難しい現代だからこそ

1~4までの形で自分の体に自分で責任をとれたらいいのになあ と。

 

自分の体のことは自分が一番解っているようで

知らないことだらけですし、

むしろ知らないことしかないようなものなので

何を知っておくと良くて、何を感じられるようにしておくのか

自分の体に自分でちゃんと責任を持てる

そんな毎日を過ごして行きたいな、と改めて考えることになりました。

 

聴覚においても、少なくともJINOに時間をくださるかたに

1)ご自身の聴力の状態を知って、

2)対応としてどんな選択肢があるのかを知って

3)それぞれの良い点・難しい点を知って

4)ご自身で最終的に納得する選択肢を選んでいただく

ためのお手伝いを、なるべくストレス少なくしていきたいと

改めて整理できた期間となりました。

 

会社もお店も3年目。

毎日勉強することだらけで有難い限りです。

勉強したことでお1人でも多くの方の役に立てるよう

その体力の維持も大切にしていきたいと思います。

 

今回も長文お読みいただきありがとうございました!

映画の話などもお伝えしたいことがいっぱいあるのですが

随時またブログにUP出来ればと思います。

ご意見やご感想などもお待ちしております!

 

JINO 郷司