みみの会社のブログ_JINO

耳に関するヒト・モノ・コトについてご紹介するブログです。

JINO株式会社のご紹介_未来につながる可能性

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聞こえの課題をゼロにするためにチャレンジしていくこと

私たちJINOの目標は「聞こえの課題をゼロにしていくこと」です。という事は

第一回目のブログ第二回目のブログ それぞれにご紹介させていただきました。

 

私たちJINO株式会社の紹介、第三回の今回で一度締めたいと思います。

だいぶ涼しくなってきたのに、暑苦しい熱い気持ちばかりお話していますが

今回までお付き合いいただけたら嬉しいです!

 

チャレンジしていきたいこと

JINOにとってのチャレンジはビジネス展開をしていく店舗をもつそのことだけではなく、そこで更に大きく2つの事を実現したいと考えています。

 

1つめは、聞こえに課題を持つ人を支える仲間を増やすこと。

2つめは、聞こえに課題を持つ人が社会で活躍する場を増やすこと。

です。

 

1つめの、仲間を増やしたい理由。

 

それは私たちだけでは今ある聞こえの課題をゼロに出来ないからです。

当たり前って言ってしまえばそうなんですが、

1人の人間にも、1つの会社にも、出来ること・時間、は限りがあります。

 

今存在している「聞こえの課題」は、前回のブログでお伝えした通り、

身体機能的な理由や個人的な理由だけではなく、

制度や仕組み、社会の文化や歴史の中にも存在しています。

 

そのすべてをゼロにするにはJINOの力だけではあまりにも小さすぎる。

まずは仲間を増やしていくことに挑戦!です。

 

例えば、聞こえに課題を持つ人の360度を、

社会の色々な立場の人がそれぞれの役割を持って、

連携をとってサポートしていく形ができると理想的だと考えているので

言語聴覚士の勉強をなさっている学生や、

補聴機器のメーカーに新人で入られた方に対する研修として

JINOの店舗に来ていただいて、聞こえに課題を持つ人のリアルを知ってもらう。

 

そして、1つ1つの聞こえの課題に寄り添うことを、

自分の職場に戻ってお仕事に活かしてもらうなどが出来ると

小さな変化がいつか大きな仕組みの変化に繋がっていく可能性があると思うのです。

 

 

2つめの、聞こえに課題を持つ人が社会で活躍する場を増やしたい理由。

これにはたくさんの理由があるのですが、なかでも特に、

長い間、仕事に携わってきたなかで、

「聞こえに課題を持つこと」が、生活や自己実現のバリアになってしまわれる方と、

ご自身の強みとしてご活躍されている方とにお会いすることができ、

その両方の出会いの中で

人は、障害のあるなしに関わらず可能性に満ちているという確信に至ったからです。

 

壁や限界を感じてしまう方々の多くが、

必要な情報にたどり着けていなかっただけ、ということが多く、

必要な情報や、補聴器や補聴援助機器といった道具の使い方が

うまく変化するだけで生活が改善される姿を目の当たりにし、

人は障害のあるなしではなく、

本人と周囲の人・モノ・環境がどうやって関わるかで変わる。

ということを目の当たりにすることが多くあったのです。

 

この仕事に人生をささげたいと思ったのも、

その、人の可能性を信じているから。

 

聞こえに課題を持つ人が変わっていく姿を、周りの人が自分の目で見て、

きっとまた、別の聞こえの課題にぶつかっている本人やその周りの人が変わって、

いつかは「障害」という概念自体がなくなっていく。

そんな未来につながると信じています。

 

具体的には就労や就学の支援として、

勉強会の開催や相談会の実施、

活躍されている先輩との座談会などを計画しています。

 

仲間が増え、活躍する人が増えることで人が育って仕組みが変化していく。

そんな未来につながる可能性をもった仕事。

そのために挑戦していきたい2つの事、

実現するために、たくさんの人のお力をお借りして、みんなの未来にしたいです。

 

こんなことをして欲しいとか、こんなことを一緒にやりたいとか、

コメント欄やemailでご連絡いただけたら嬉しく思います!

 

私たちJINOの暑苦しい思いと事業の紹介はここまでで。

次回以降は耳や器械のこと、世界の事情などをお知らせしていきます。

 

お読みいただきありがとうございました!

 

JINO GOJI