JINO株式会社のご紹介_聞こえの課題
聞こえの課題をゼロにする
「聞こえ」ということばにどんなイメージをお持ちになりますか?
「聞こえ」について考えるとき、ってあまりないかもしれないんですが・・
「聞こえ」ってどんなイメージのあるものでしょう?
人や鳥の声、風や木の葉が揺れる音、誰かが奏でる歌声や楽器の音、
ラジオやテレビ、電話などから聞こえる音、
といった耳を通じて入ってくる情報でしょうか。
指先や体の骨を通じて音を感じたり、
目から知る情報が「聞こえ」のイメージのかたもいらっしゃると思います。
私たちJINOは、全ての「聞こえ」に対して、
「聞こえにくい」とか「聞こえない」、「不便だなあ」とか「いやだなあ」、「こうなったら良いなあ」という気持ちや、「聞こえないのを説明するのが面倒だから、イベントや集まりへの参加をやめようかな」とか「人と交わるのがめんどくさくなった」などと感じている方々の
課題をゼロにするという目標を持っています。(ブログ第一回記事ご参照ください)
「聞こえの課題」とは上記にお伝えした身体機能的なことのみではなく、
聞こえの問題を解決するための適切なツール(手話・補聴器・補聴器援助機器)を選べて使えている?
周囲のサポートは的確に得られている?
社会制度の活用はできている?(「合理的配慮」ってご存じですか?」)
就職の時にはどうしたらよいのか?(先輩はどうしてるんだろう?)
周りの人との対話は思うようにできている?
といった周囲の人・モノ・コトとのかかわり、
そのすべてだと思っています。
その全ての「聞こえの課題」に対し、ミクロな視点とマクロな視点で
解決方法をお一人お一人と一緒に見つけて、最終的にはゼロにしていきたい!!
じゃあ、どうやって実現しようか・・・と考えた時に
最初の一歩として自分たちが長年専門にしてきた補聴器に関することから
アプローチを始めることに決めました。
本当に必要なモノや情報が、本当に必要な人に届くように。
最初に行いたいのは、今まで私たちと関わってくださった、たくさんの補聴器ユーザーの方々が教えてくれた、理想のお店を作ること。
知りたいと思っていることを、とことん知ることができる、
ユーザー自身が、ご自身の今の聞こえの状況をよく納得して理解できる、
ユーザーと家族、友人、学校の先生、医師、同僚などの「周りの人」、
ユーザーと家庭、学校、病院、職場、公共施設などの「周りの場所」、
ユーザーと「周りの人」「周りの場所」、その間にも入って誰よりも細やかな気づきで、
ひとつずつ課題を紐解いていくように向き合っていく。
その環境を作るためにNPOや福祉の形も考えましたが、敢えてビジネスとして店舗を構えることにしました。(2019年10月現在準備中。完成次第場所をご報告します!)
ビジネスの立場で、医療とも福祉とも柔軟に連携をとることができ、
ビジネスの立場で、社会と対話しながら、
課題の解決の仕方を他のユーザーの人へも広げていくことができる。
「聞こえの課題をゼロにする」という私たちの目標を実現するための一番良いスタイルになると思っています。
店舗では補聴器の相談はもちろん、補聴援助機器の試聴や試用、
周りの人や周りの場所とのかかわり方や、
ご家族や学校など周りの人向けにも、
聴覚や福祉の制度や、補聴器の活用方法についての勉強会、
補聴器・補聴援助機器を活用している方の講演会を実施していきます。
聞こえの課題解決に必要を感じている人に、
適切な解決方法をお届けして安心できる拠り所となっていくこと。
それが聞こえの課題をゼロにするための最初の一歩。
そう信じて船出します。
次回は私たちが将来していきたい事として、
店舗で少しずつチャレンジすることについて紹介していきます。
お読みいただいてありがとうございました!
お問合せやご相談などがおありになりましたら
info@jino33.comまでメールでご連絡ください!
(休日を除き3日以内に返信させていただいております。)
JINO GOJI