みみの会社のブログ_JINO

耳に関するヒト・モノ・コトについてご紹介するブログです。

小学校でオンライン講座を開かせていただきました!

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お子さんたちのキラキラ空気に癒される

新年があけて気づいたら20日以上経過しておりました。

皆様本年もよろしくお願いいたします!

 

さて2021年最初の講座として、

先日、埼玉の公立小学校で聴覚障害やその解決方法の選択肢について

オンラインで授業をさせていただきました。

元々こちらの小学校の保護者の方が

前職のメーカー勤務時の同僚だったというご縁で

このような機会をいただきました✨

改めてステキな機会をありがとうございました🎶

 

お子さんたちの素直な反応がと~~~ても可愛らしく

ついつい、「あ~かわいい」という心の声が無意識に漏れてしまい(恥)

オンラインで話すときに気を付けなければいけないことが追加されましたが💦

 

 

お子さんに対して聞こえについてのお話をさせていただく際、

いつも、虹の色と、動物の鳴き声の話をさせてもらっています。

 

具体的には、みんなが見えている色も音も、

他の人が同じように見えている・聞こえているわけではない

という気づきをもって、

聴覚障害 と一言にされてしまっていても

聞こえない~聞こえつらい~聞こえすぎる といった

いろんな人がいらっしゃる、という事からお話に入る様にしています。

 

そうすると、お子さんたちは即座に柔軟に反応してくれて

どんな状況のかたがいらっしゃるか、という話を

すんなり受け取ってくれるようになります。

 

次に赤ちゃんの時、みんなと同じ子どもの時、学校に通う時、

社会に出てお仕事している時、年を重ねた時、

みんなそれぞれ、原因と解決策、解決方法に違いがあるんだよ

という話をすると、今度は質問をしてきてくれるようになります。

 

今回は2クラス、計80人弱のお子さんたちにお話を聞いていただきました。

みんな、先生が配ってくださった用紙に

ぎっしり質問や気づいたことなどを記載してくれていて

有難い限りでした✨

 

みんなの一生懸命聞いてくれているキラキラした目を見ていたせいか

教室全体がキラキラした空気に満ちて見え、

ここ最近の殺伐とした社会に負け気味な気持ちが

すっかり励まされて元気を頂きました✨

 

みんなの心の中に1つでも記憶に残ることがあったら嬉しいなあ。

 

ちなみにトップの画像は質問タイムに、

質問のあるお子さんがお一人づつカメラの前に来てくれて、

やり取りをしている場面です。

お顔が映っているお子さんにはぼかしを入れさせていただいています

 

オンラインでなく、実際に現場での授業だったら

ロジャーの体験などもやってみたかったのですが

今回はJINOのお店で購入している6大メーカーさんの補聴器のデモ機を

先生にお渡しして触ってみていただく所までを体験してもらいました。

 

補聴器・人工内耳・手話・筆談・聴導犬などがあるよ~と

紹介したところ、聴導犬はどんな訓練をするのか?という

質問をしてくれたお子さんも。

お子さんの興味の世界が広がるきっかけになって

夏休みの自由研究などでまた来てくれたらいいなあ~

 

この子たちが大きくなって社会に出ていく頃には

障害という概念が要らない社会になると良いなあ~

人を、その人の持つ特徴で一括りにするようなことなく

1人1人の人間として対峙することが当たり前になる世の中に。

 

お子さんたちにはいつも元気をもらえます。

今回は聴覚障害 という特徴について

全般的なお話をさせていただきましたが、

補聴器の構造や補聴器がどんな風に動いているのかなどのお話も

お子さんの年齢に合わせてお話させていただくことが可能です。

 

興味のお有りになる方がいらっしゃいましたら

お気軽にお問合せください!

 

基本的にご希望をお伺いして、頂戴する時間に合わせ内容をご相談し

目次をJINOが作成→ご確認いただき→JINOが講演資料を作成→

主催者様に内容をご確認いただき→当日の講座を開催

という流れでお受けしております✨

 

今回のブログは短いですがここまでで失礼します!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

JINO GOJI